IKIKIRU~プラットホーム~

KIKIKIRU~認知症のある人とのコミュニケーション支援ツール~

介護がはじまっても介護する人・される人の暮らしを変えないですむ情報を詰め込んだポータルサイト『IKIKIRU』と、認知症がある人のコミュニケーション支援ツール『KIKIKIRU』を構築中です。↓こんなイメージです。よかったらのぞいてみてくださいね。

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目次

X(旧Twitter )でよくつぶやいています

<aside> 💡 X(Twitter)はほぼ毎日、母の介護でふと気がついたことをつぶやいています。フォローしてくださるとうれしいです。

ご連絡は⇩DMからお願いします。

_ikinarikaigo

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はじめまして

遠距離介護をしている一人っ子の「ゆず」と申します。

母が認知症であることを認めたくないという状態であり、また母のプライベートな内容をシェアすることもあるので、本名ではない「ゆず」という名前を使っています。

介護のはじまりは不安でいっぱい

介護が始まると、今までの暮らしに大きな変化がありました。家庭のこと、年ごろの子供たちの対応に追われつつ、人生100年時代のこれから半分の人生の新たな道の開拓・・・時間がいくらあっても足りないときに、母の介護が始まりました。自由な時間はほぼゼロになり、見通しのつかない介護のこれからを案じて不安でいっぱいになりました。

試行錯誤を重ね、母は「布パンツ復活~」

負けちゃおられん!!と思いまして・・・放送局勤務時代の経験を活かして、全国に散らばる情報を取材してstand.fm(リンクは下記)やnoteにシェアしつつ、母の介護に必要なエッセンスを落とし込んでいきました。

母の望みは「最期までおうちで安心して暮らせること」。適切なケアで母はリハビリパンツを卒業し、布パンツが復活しました。最期まで歩いてトイレに行ける排泄ができる身体を取り戻せました。母(90)の自信はみるみる復活し、「100歳まで生きられそうじゃ♡」と新たな人生の目標ができました。

ライフスタイルを変えないですむ「介護のマネイジメント」

今のライフスタイルを可能な限り変えないで済む「介護のマネイジメント」の工夫を徹底的に重ねました。介護が始まってから3年が過ぎ、今まで1日に何度も母にしていた電話やFaceTimeはしなくてすむようになりました。「いつ何があるか分からないからこまめに連絡をしなくては・・・」という重圧から自由になり、今では「自分の好きなタイミングで母と話したいときに話せばいい」と思えるようになりました。